【2025年最新】デジタルフォレンジック業者おすすめ10選！特徴や価格を比較

デジタルフォレンジックとはコンピュータなどのデジタル機器を用いた不正や犯罪を発見するための解析技術です。デジタルデータが欠かせない昨今、情報漏えいや証拠隠滅などのトラブルもデジタル化が進んでいます。日本ではまだ一般的ではないため、いざ専門業者を探そうにも、「どこを選べばいいのか・・・」という方が多いのではないでしょうか。

この記事では、おすすめのデジタルフォレンジック業者はもちろん、デジタルフォレンジック業者に依頼するメリット・デメリット、業者選びで後悔しないためのチェックすべきポイントについて解説します。

おすすめデジタルフォレンジック業者10選

おすすめのデジタルフォレンジック業者を10社紹介します。

デジタルフォレンジック24（特急データ復旧Win-Get!）

デジタルフォレンジック24は、全国に多数の受付拠点と出張サービスを展開し、スピーディーな対応が特徴のデジタルフォレンジック会社です。技術力はもちろん「出張」や「全国展開」にも力を入れています。

・全国に受付可能オフィスあり
・全国出張サービス現地対応可能
・プライバシーマークを取得
・24時間問い合わせ対応可

10年以上蓄積したデータ復旧サービスのノウハウをフォレンジックサービスにも応用し「規則のため持ち出しができない」「夜間に秘密裏に行ってほしい」というご要望にマッチします。

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WDR Forensic（くまなんピーシーネット）

国内外にて高い評価のデータ復旧サービス「WinDiskRescue」が運営するフォレンジックサービスです。

プライバシーマーク情報セキュリティサービス基準（経済産業省）を取得しています。
オンサイトの出張サービスや現地対応は行っていません。
スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末また監視カメラやドライブレコーダーなど特殊デバイスのフォレンジック対応に力を注いでいます。
また業者向けにフォレンジック専門ツールの販売も行っています。
その点からも技術力の高さへの自信が伺えます。

運営会社	株式会社くまなんピーシーネット
URL	https://www.kumanan-pcnet.co.jp/forensic/
電話番号	0570-020-907（9:00-19:00）
所在地	熊本
対応調査	コンピュータのフォレンジック/スマートフォンのフォレンジック/レコーダのフォレンジック
料金	1.保全準備費44,000円～＋2.基本技術料165,000円～＋3.各種調査費55,000円～＋4.特殊調査費（特殊な調査時のみ）＝合計調査費
スピード対応	非対応
店舗持ち込み	対応
Googleマップ 口コミ評価	5.0（3レビュー）

AOSテクノロジーズ株式会社

データ復旧ソフト「ファイナルデータ」の販売で有名な老舗のデータ復旧専門会社です。
デジタルフォレンジック技術にも高いソフトウェア技術が活かされています。
・ドローンフォレンジック：事故や犯罪に関わるドローンの動画データを解析
・画像解析フォレンジック：断片化・破損した画像ファイルを修復して証拠データを抽出
などのユニークなサービスも行っています。

運営会社	AOSテクノロジーズ株式会社
URL	https://www.fss.jp/
電話番号	03-6809-2117（平日9:00-18:00 / 土日祝休）
所在地	東京
対応調査	コンピュータフォレンジック/モバイルフォレンジック/動画フォレンジック など
料金	データ保全費用を含む基本料金＋項目ごとに課金
スピード対応	非対応
店舗持ち込み	対応
Googleマップ 口コミ評価	4.3（3レビュー）

アイフォレンセ日本データ復旧研究所（大阪データ復旧）

セキュリティ関連学会で活躍されておりテレビ番組「クローズアップ現代＋」にてデータ復旧の達人と紹介されました。
・弁護士が同席した上でWeb会議
・訴訟に向けた書類作成
・誹謗中傷文書の作成経緯の解明
など柔軟に対応してくれるのが強みです。

運営会社	アイフォレンセ日本データ復旧研究所株式会社
URL	https://daillo.com/
電話番号	0120-835-706
所在地	大阪
対応機器	情報漏えい・データ持ち出し/従業員からの未払い残業代請求 など
料金	非公開
スピード対応	非対応
店舗持ち込み	対応
Googleマップ 口コミ評価	4.4（17レビュー）

FRONTEO

FRONTEOは、20年・2,200件以上の企業不正の調査実績のあるデジタルフォレンジックのパイオニアです。自社開発のAI「KIBIT」を活用した調査も実施しています。クレジットカード情報漏えい調査やマルウェア調査など、小規模な依頼から大型訴訟まで対応可能です。

運営会社	株式会社FRONTEO
URL	https://legal.fronteo.com/
電話番号	03-5942-4285（平日9:00～18:00）
所在地	東京
対応調査	企業不正・不祥事調査/第三者委員会における不正調査/退職者による情報漏えい対策
料金	非公開
スピード対応	非対応
店舗持ち込み	非公開
Googleマップ 口コミ評価	3.6（12レビュー）

株式会社ラック

株式会社ラックは、東京を中心にフォレンジック調査を提供している企業です。フォレンジック分野においては、「緊急対応体制」「解析専門チーム」を敷いており、高い信頼性を持っています。インシデント対応支援サービス「サイバー119」では、初動封じ込めから原因究明、再発防止まで支援しています。

運営会社	株式会社ラック
URL	https://www.lac.co.jp/
電話番号	03-6757-0100
所在地	東京・名古屋・福岡
対応調査	インシデント対応支援サービス「サイバー119」/解析・調査（情報漏えい調査）サービス/証拠保全・法的対応支援
料金	非公開
スピード対応	対応
店舗持ち込み	非公開
Googleマップ 口コミ評価	4.3（39レビュー）

株式会社神戸デジタル・ラボ

株式会社神戸デジタル・ラボは、セキュリティ事業「Proactive Defense」としてフォレンジック調査だけでなく「インデント対応・解析・証拠保全・再発防止」までトータルサービスを提供する会社です。

運営会社	株式会社神戸デジタル・ラボ
URL	https://www.kdl.co.jp/
電話番号	078-327-2280（平日10:00～18:00）
所在地	神戸
対応調査	デジタルフォレンジック（解析・証拠保全）/インシデントレスポンス（対応支援）/ログ設定・管理診断
料金	非公開
スピード対応	非対応
店舗持ち込み	非公開
Googleマップ 口コミ評価	4.2（27レビュー）

株式会社サイバーディフェンス研究所

株式会社サイバーディフェンス研究所のフォレンジック調査は国内外、政府機関にも対応した実績があります。標的型攻撃、Web改ざん、不正アクセス、情報漏えい、マルウェア感染などのフォレンジック調査が可能です。

運営会社	株式会社サイバーディフェンス研究所
URL	https://www.cyberdefense.jp/
電話番号	03-5843-9015（平日10:00～18:00）
所在地	東京
対応調査	PC・サーバのフォレンジック分析/ネットワーク機器・セキュリティ製品/マルウェア解析/フルフォレンジック
料金	非公開
スピード対応	非対応
店舗持ち込み	非公開
Googleマップ 口コミ評価	3.3（4レビュー）

フューチャーセキュアウェイブ株式会社

フューチャーセキュアウェイブ株式会社は、デジタルフォレンジックサービスを専門メニューの一部として提供しています。フォレンジック調査はPCや外部記録媒体、ネットワーク機器など、幅広く対応しています。

運営会社	フューチャーセキュアウェイブ株式会社
URL	https://www.securewave.co.jp/
電話番号	03-5634-7651（09:00～17:00）
所在地	東京・札幌
対応調査	デジタルフォレンジック（PC・サーバ・外部記憶媒体・ネットワーク機器およびそのログ）
料金	非公開
スピード対応	非対応
店舗持ち込み	非公開
Googleマップ 口コミ評価	3.6（5レビュー）

株式会社ブロードバンドセキュリティ

ブロードバンドセキュリティ株式会社はフォレンジック調査だけでなく、幅広いサイバーセキュリティ技術を有しており、ダークウェブ上での情報漏えい調査やクレジットカード情報漏えい調査なども実施しています。

運営会社	株式会社ブロードバントセキュリティ
URL	https://www.bbsec.co.jp/
電話番号	0120-085-490
所在地	東京
対応調査	サイバー攻撃などの専門的な対策/PC・サーバ・スマートフォンなどの調査
料金	非公開
スピード対応	対応
店舗持ち込み	非公開
Googleマップ 口コミ評価	2.3（9レビュー）

デジタルフォレンジック業者に依頼するメリット

例えば故障したパソコンなどの機器からのデータ復旧はフリーのデータ復旧ソフトで復旧できる可能性がありますが、デジタルフォレンジックは高い専門性やノウハウが必須であり、一般の方が実行しようとしても証拠データを永久に損失してしまうリスクがあります。

デジタルフォレンジック業者に依頼するメリットは調査を専門家が迅速かつ法的証拠能力を有する形式で実施できる点です。業者は高い技術力と専用の設備を備えているので、個人では対応不可能なレベルの対応が可能であり、より高い精度で調査ができます。

また、デジタルフォレンジックは時間との勝負でもあります。時間経過によるデータの損失や訴訟の期限など、迅速な対応が必要なケースが多くあります。プロが対応することにより迅速な調査ができ、業者によっては緊急対応で通常より速いスピード対応が可能です。

他には、証拠保全が可能という点も大きなウエイトを占めています。クローン技術などによりオリジナル媒体のコピー（複製）を作成し、データの改変やデータ損失のリスクをなくします。この証拠保全の作業によって、編集が容易なデジタルデータの変質を防ぎます。

デジタルフォレンジック業者に依頼するデメリット

デジタルフォレンジック業者に依頼するデメリットとして、高額な費用が発生するケースがある点が挙げられます。デジタルフォレンジックの費用は、調査希望の内容や機器の台数、難易度などによって大きく変動します。場合によっては、数十～百万円以上の費用がかかることもありえます。デジタルフォレンジック業者は多数存在し、技術力や料金体系は様々です。残念ながら悪質な業者もいます。信頼できる業者選びの難しさもデメリット、リスクの一つと言えます。

また、デジタルフォレンジックは100%満足できる調査結果を得られるとは限りません。ログが一切検出できなかったり、技術的に対応できない機器であったり、お客様にとって有用な調査結果が出ない可能性もあります。たとえ費用を支払っても、百点満点の調査ができるとは限らないことを理解しておきましょう。

デジタルフォレンジック業者を選ぶポイント

数あるデジタルフォレンジック業者の中から、安心して任せることのできる業者を選ぶことは容易ではありません。ここでは、失敗しない業者選びのポイントを説明します。

料金設定が明確である業者を選ぶ

業者によって料金体系は大きく異なり、基本料金、作業内容や難易度、メディアの種類などによって追加料金が発生するケースもあります。料金設定が明確な業者は、最初から基本料金はいくらか？台数ごとによって料金が変わるのか？が明瞭なため、安心して依頼することができます。

ホームページに料金が掲載されていないなど不明瞭な場合、高額な追加料金を防ぐためにも、事前に料金体系や見積もり内容をしっかりと確認することが大切です。複数の業者から見積もりを取って比較検討すれば、より客観的な比較が可能です。無料で電話相談や窓口相談を行っている業者もいるので、まずは問い合わせてみるとよいでしょう。

口コミ・過去の実績から選ぶ

インターネットに掲載されている比較サイトやクチコミを参考に、実際にサービスを利用した方の評判を確認してみましょう。実際のサービス利用者の生の声であるクチコミは、フォレンジック業者の信頼性を客観的に参考にすることができます。注意点として、インターネットでは古い情報が掲載されているケースがあります。最新のクチコミや比較サイトをなるべく参照し、また高評価だけでなく低評価もあえて見るなどし、総合的に判断する必要があります。

デジタルフォレンジック業者のWebサイトを確認し、過去の取引実績をチェックすることもおすすめです。大手企業から依頼あったなどの実績は、技術力が高さ、セキュリティ、信頼性の目安となります。依頼したい内容の類似した成功実績があるかも重要ですので事前に確認しましょう。

技術力・スピードから選ぶ

デジタルフォレンジックには専門的な知識やノウハウ、高い技術が必要です。技術のある業者ほどデジタルフォレンジックの調査能力が高い傾向にあります。業者のWebサイトを確認し、技術力の説明や過去の実績を確認しましょう。

またフォレンジック調査に要する時間も重要です。いくら高精度な調査が可能でも、裁判に間に合わなかったら意味がありません。スピーディな対応が可能な業者であれば、訴訟や裁判などの今後の動きも先取りして判断が可能です。希望する納期（報告）に対応できるかも確認しておきましょう。

近隣にオフィス・実店舗がある

デジタルフォレンジック業者を選定する際、会社の所在地も確認するべきです。距離が近いと持ち込みや運搬の時間が短縮され、緊急対応の際にはスピーディな対応が可能です。また実店舗があれば直接、対面でコミュニケーションを取ることができます。問題の背景やトラブルの状況を面談にて説明できます。

可能であれば機器を預ける前に窓口やオフィスで一度面談もおすすめです。信頼できる業者であれば、技術的な対応の可否なども含め、親身に相談に乗ってくれるはずですのでご検討ください。

出張（オンサイト）が可能か

状況によっては「社内セキュリティにより機器を持ち出せない」、「出張で、なおかつ社員がいない夜間に証拠保全をお願いしたい」などのケースもあり得ます。そのため、デジタルフォレンジック業者を選定する際には出張（オンサイト）の対応が可能かも確認するとよいでしょう。デジタルフォレンジックは専門性が高く、ツールも限定されます。そのため出張用の機材やノウハウを所有している業者はかなり限られます。複数社が候補になった際、その点も確認してみるとよいでしょう。

悪質業者に注意！業者選びのよくある失敗談

残念ながら、デジタルフォレンジック業界には悪質な業者が存在します。トラブルに巻き込まれないためにも以下の失敗談を参考に、悪質業者の特徴を把握しておきましょう。

デジタルフォレンジック調査が対応不可なのに費用を請求される

悪質な業者の場合、実際にはデジタルフォレンジック調査が対応不可にも関わらず、作業を行ったという名目で費用を請求してくることがあります。デジタルフォレンジックの成果物である報告書も低品質な可能性があります。

このような事態を避けるために、評判やクチコミを確認し、過去に悪質な請求を行った内容がないかを確認することが有効です。

見積もりにはない費用を請求される

デジタルフォレンジック調査の過程で当初の見積もりよりも難航したり想定外の事態で追加費用が発生することがあります。悪質な業者の場合、その説明なく高額な料金を請求する、見積もりにはなかった不明な追加料金を請求するケースがあります。

事前に見積もりの内訳を詳しく確認する必要があります。特にイレギュラーの発生によってどれくらいの追加費用が発生する可能性があるかを事前に確認するとよいでしょう。そのやり取りを口頭だけでなく、エビデンス（証拠）として書面に残すことも大切です。

営業色が強い・検討中の催促の頻度が多い

デジタルフォレンジック業者の中には営業色が強い業者もいますので注意が必要です。もちろん業者とのコミュニケーションは大切ですが、例えば見積もりを検討中に頻繁に催促してくるようなケースもあるため注意する必要があります。

ここで知っておくべきは「営業力＝技術力」ではないことです。広告を出しているからと言って信頼できる業者とは限りません。また問い合わせた際に「すぐに依頼してください」「時間が経過すると調査の精度が落ちますよ」などと催促をしてくる業者も要注意です。不安をあおるような言い回しをする業者もいます。

デジタルフォレンジックの依頼を検討しているということとは、トラブルに直面し、不安になっている方が多いと思います。実績を誇張したり、できもしないのにできるとアピールしている業者ではないか？と見定めることが大切です。

調査費用が異常に安い

調査費用が異常に安い場合は、技術力や設備が不足しているケースが考えられます。そういった業者に依頼すると、機器やデータの取り扱いが雑で、状態がさらに悪化してしまう可能性もあります。安さだけに惑わされず、なぜ安いのか理由をしっかりと確認しましょう。価格に注目するのではなく、実績に注目して業者を選ぶと安心です。

まとめ

デジタルフォレンジックは、専門的な知識と技術が必要な作業です。安易に安価な業者を選んだり、広告を鵜呑みにしたりせず、技術力、料金体系、近くで対応、対応範囲、スピード、そしてクチコミなどを総合的に判断することが大切です。長年の経験と豊富な実績を持つ業者であれば、様々な機器や複雑な調査に対応できる可能性が高くなります。

この記事で紹介したポイントを参考に、いくつかのデジタルフォレンジック業者に相談し、ぜひお客様に合った業者を見つけてください。

 

選ぶなら安心と信頼の技術

一つでも多くの確かな証拠データを割り出すために、信頼の技術力を持った当社をお選びいただくことをおすすめいたします

デジタルフォレンジック24は

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