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閲覧履歴や起動ログから不正調査が可能なデジタルフォレンジック

投稿日:2019年9月27日 更新日:

閲覧履歴や起動ログから不正調査が可能なデジタルフォレンジック

業務の進捗が遅く、勤務怠慢を疑わざるをえない社員がいるとき、PCの操作ログを調査してその仕事ぶりを把握できるのでしょうか。
また、情報漏洩が疑われるケースでは、証拠隠滅のためにメール削除がおこなわれたとしても、万全な不正調査は可能なのでしょうか。

それらの問題の解決策として「デジタルフォレンジック」を紹介します。

あわせて読みたい:デジタルフォレンジックで社員のインターネット閲覧履歴を調査する

デジタルフォレンジック調査実例「インターネット閲覧ばかりの女性社員」

女性社員のAさんは、表向きは仕事をそこそこにこなしているのですが、どうやら勤務中に長時間のネットサーフィンをしているようです。
業務の都合上、インターネットでの調べ物があるためにインターネット閲覧は就業規則で禁止されていませんが
度を越しているとの同僚からの報告がありました。

疑いを持った所属部署の管理職がヒアリングをした際には、「業務に必要なwebリサーチです」との一点張りで、改善する気配はありません。
このままでは同僚たちの不満もたまり、部署内の仕事効率にも悪影響が出てしまいそうです。

ちょうど部署のPCを新調するタイミングで、ほかの勤務態度が疑わしい社員のものとともに、使用済みのAさんのPCをデジタルフォレンジック調査にかけてみました。
すると、過去5年間で5000時間超、インターネット閲覧をしていたことがわかりました。
年間の総労働時間を2000時間程度として計算すると、勤務時間の半分はインターネット閲覧をしていたことになります。

閲覧していたサイトも、業務と関係のない男性アイドルの情報サイトやショッピングサイトばかりでした。

このように、デジタルフォレンジックでは数年前までさかのぼって閲覧履歴を把握することが可能です。

Aさんは、このデジタルフォレンジックの調査結果を見せられながら、勤務態度を改めるよう上司にきつく指導されました。

デジタルフォレンジック調査実例「仕事をせずにネットゲームをしていた男性社員」

IT関連企業に勤めるBさんは、あまりに業務が進まないために同僚から「仕事が遅すぎる」と陰口をたたかれていました。
実際のところ、納期が迫るとほかの同僚がBさんの仕事の分まで手伝うような状況が繰り返されています。

Bさんのデスクは職場の端にあり、PC画面はほかの同僚から見られることはほとんどありません。
マウスを動かしたり、キーボードをたたいたりしているのは見受けられますが、それにしては仕事の進捗が異常に遅いのです。
「周りにも迷惑がかかるから、もう少し頑張れないか?」という上司に言われても、「パワハラですか?自分なりに一生懸命やってますよ。」と言い返すBさんは、会社としては持て余す存在でした。

あるとき、BさんからPCの調子が悪いとの申し出があり、上司がPCをチェックすることになりました。
インターネットの閲覧履歴はきれいに削除されていて、表面上は特に異常はないようでしたが
システムレジストリを確認すると、どうやら業務に関係のないアプリケーションをインストールしたのではないかと疑う形跡がありました。

レジストリに不具合が起きてPCの調子が悪くなっていたようです。
上司は「修理に出す」といってPCを預かり、デジタルフォレンジック業者に調査を依頼しました。

その結果、数種類に渡るネットゲームの起動ログが見つかったのです。

Bさんは出勤するとネットゲームをインストールして勤務中にプレイし、退勤時にはアンインストールするということを繰り返していたのが判明しました。
悪事がばれてしまったBさんは、ほどなく退社することになりました。

デジタルフォレンジック調査実例「情報漏洩が疑われる退職者」

通販事業をおこなっている会社で管理職を務めていたCさんが、一身上の都合により突然退職してしまいます。

のちに、Cさんがライバル他社に引き抜かれたとの情報が入り
顧客リストなどの情報漏洩がなかったか社内で不正調査をすることになりました。
Cさんの使用していたPCを調べても、これといってあやしいところはなく、社内調査の結果では情報漏洩の痕跡を見つけることはできませんでした。

ところが、デジタルフォレンジック業者に不正調査を依頼すると、CさんのPC上でメール削除が何度もおこなわれていたことがわかりました。
削除されたメールは引き抜きに関わる内容で、相手はライバル他社の幹部だと推測されます。
その中には顧客リストに言及するメールもありました。

また、PCの操作ログから、USBメモリを挿入して顧客リストのExcelファイルをコピーした形跡も見つかり、ライバル他社へ持ち出した可能性が高まりました。
デジタルフォレンジック業者の調査報告を受け、その会社は訴訟も辞さない覚悟でCさんとライバル他社を追及する構えです。

この事例のように、デジタルフォレンジックの技術を使うと、メール削除の痕跡を探ったり、情報漏洩につながるPC操作のログをたどったりすることができます。

閲覧履歴から情報漏洩、メール削除の痕跡まで、ログをたどって不正調査を可能にするデジタルフォレンジック

社員は会社にとっての財産だと考える経営者は多いはずです。
一緒に仕事をしてきた仲間として信頼したい気持ちも強いことでしょう。
しかし、ごく少数とはいえ、会社に不利益をもたらす社員が存在するのもまた事実です。

動かぬ証拠を突きつけ、悪意を持った社員を追及し排除することは、真面目に頑張っているほかの社員を守るだけでなく、結果的に会社を守ることにもつながります。

閲覧履歴の削除やメール削除をして不正を隠ぺいしようとしても、デジタルフォレンジックの技術ならすべてを明らかにできます。

社内の不正調査が必要なときは、デジタルフォレンジック24を利用してみてはいかがでしょうか。

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