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メールトラブルにおけるフォレンジック調査事例-事態が大きくなる前に-

投稿日:2019年7月9日 更新日:

 

メールデータのトラブルは身近に潜んでいる!?

エクセルやワード、PDFなど私達の身の回りでは様々なデータが動いています。
離れた人との会話も今では、メールデータとして「Outlook」「Thunderbird」などを利用する方も多いのでは無いでしょうか?
しかし、それと同時にデータに関するトラブルも多く発生しています。

そのような時、身に覚えのない、不正な情報操作や削除されたデータの復元、忘れてしまったパスワードの解析など を行う「デジタルフォレンジックサービス」が存在します。
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今回は「デジタルフォレンジック調査」の調査実例から、「メールデータ」に関するトラブル調査をご紹介致します。

 

デジタルフォレンジック調査実例「メールトラブル編」

 

製造関係の法人A社と、工業部品の卸売りをしている法人B社との間で発注関係のトラブルが発生しました。
基本的に、A社からはB社に対してメールにて発注関係のやり取りを行っており、今回、A社に対してB社より覚えのない金額の請求をされていることがトラブルとなりました。

・B社の担当者は3ヶ月前にメールで見積りや発注のやり取りをし、その時のメール内容に従ったと主張。
・A社の担当者は見積りの話はしたが、請求金額が全く異なっていると主張。
・B社の担当者はA社の担当者がメールを意図的に削除していると主張。

双方ともに書面での記録は無く、メールデータだけでのやり取りを行っていました。
A社の担当者のパソコンには3ヶ月前のメールデータが残っておりましたが、B社の担当者が主張する内容のデータは見つからない状況でした。
B社のメールは2ヶ月毎に削除されていくためメールデータは会社のメールサーバに特殊な形式で保存され、証拠の提出は困難な状況でした。

そこで、まずはA社の担当者のデータから「デジタルフォレンジック調査」を行い事実確認を行う流れとなりました。

デジタルフォレンジック調査結果

A社の担当者のメールデータからは過去2年分の削除データを検出しましたが、送受信共に不正な取引データは発見されませんでした。
しかし、B社の担当者のメールデータから検出された過去6ヶ月分の削除データを調査したところ、その中から、A社の担当者が送った問題となっているメールデータを発見し、その内容が、事実と異なる事を確認しました。
今回の調査から、B社の担当者の都合で事実と異なる請求をし「不当な利益」を得ようとしていたことが判明しました。

事態が大きくなる前に・・・

 

上記でご紹介したように、デジタルフォレンジック調査を行うと、事態がより大きくなる前に「真実」をはっきりさせることができます。
業務に進行に欠かせないデジタルデータが増えている今だからこそ、データトラブルに対して「デジタルフォレンジック調査」が非常に有効なのです。

 

デジタルフォレンジックはどこでできるの?

メールデータの解析はもちろん、インターネットの閲覧履歴、アプリケーションの起動履歴や不正アクセスの調査やパスワード解析など、ご不安やご心配な事案がございましたら
「デジタルフォレンジック24」へ問い合わせください。
皆様の問題解決に真摯に取り組んでまいります!


 

選ぶなら安心信頼の技術

一つでも多くの確かな証拠データを割り出すために、信頼の技術力を持った当社をお選びいただくことをおすすめいたします。

デジタルフォレンジック24は

特急データ復旧ウィンゲットが運営しています

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弊社は北海道(札幌)、東京都(秋葉原)、神奈川県(横浜)、愛知県(名古屋)、大阪府(梅田)、福岡県(博多)に6店舗がございます。
また弊社は受付窓口として全国に185箇所代理店がございます。
PCの調査で、どのようなことができるのかご不明点やご不安点を解決いたします。 お近くで相談されたいお客様は、ご予約のうえ、ご来店ください。

店頭では、デジタルフォレンジックのご相談を伺い、専門スタッフがお客様のご要望に合わせたサービスをご提案いたします。

店舗への来店が難しい地域の方々には、上記店舗へ機器を郵送していただく【郵送受付】も行っております。なるべくお客様の近くで対応できるよう、各店舗を設けております。

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