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情報漏洩を防ぐ暗号化とデータ解析の技術「デジタルフォレンジック」

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情報漏洩を防ぐ暗号化とデータ解析の技術「デジタルフォレンジック」

情報化社会において、データの取り扱いは非常に重要です。

情報を守るために暗号化をおこなう企業もあります。
もし情報漏洩があったとしても、暗号化されていれば簡単には情報を読み取れないため、被害を最小限に抑えられるからです。

しかし、データ作成者であっても暗号化解除に必要なパスワードを紛失してしまうと解読できなくなるので
その場合はデジタルフォレンジックの技術で解析を試みることになります。

暗号化で会社の情報を守る

企業には顧客情報や機密情報など、守るべきデータが数多くあります。
社内または社外の人物によって情報漏洩がおこなわれるリスクに対して、常に注意を払っておかなければなりません。

情報漏洩が一度でも発生してしまうと、自社や顧客が大きな損害を受けるとともに法人としての信頼を大きく失うことになります。

特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が2017年に調査した「情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」によると
情報漏洩の原因の6割以上は、管理ミスや誤操作、デバイスの紛失などによるものです。
したがって、情報漏洩につながるような人為的なミスを防ぐための仕組みづくりが必要ですが、ミスを完全になくすのは難しいものです。

また、不正アクセスや不正な持ち出し、盗難などが情報漏洩の原因の3割程度を占めています。
防ぎきれない情報漏洩が起きたとしても、データの解読ができないように暗号化をおこなっておくことが非常に大切です。

情報の暗号化とは

情報を「アルゴリズム」によって暗号化し、解読には「鍵」を使います。

アルゴリズムは簡単に言うと、情報を暗号に変えたり元の情報に戻したりする手順のことです。
暗号化された情報をやり取りする際、情報の作成者もしくは送り手側が元の情報を「暗号化アルゴリズム」と「暗号鍵」を使って暗号文に変換します。

この暗号文を元の情報に戻すことを「復号化」といいますが、復号化には「復号アルゴリズム」とパスワードの役目となる「復号鍵」が必要です。
暗号文に変換された情報は、受け手側に送られる途中で第三者が手に入れたとしても、復号アルゴリズムと復号鍵がなければ
基本的に暗号化解除はできないようになっています。

企業の機密情報は、常に暗号化しておけば情報漏洩の対策として大変有効です。

社内のデータサーバーへの不正アクセスや、悪意のある社員による持ち出しがあったとしても
暗号化された情報を読み取ることはほぼ不可能になるためです。

情報そのものを暗号化するには、1つひとつのファイルを暗号化する方法や、ハードディスク全体を暗号化する方法があります。
重要なファイルが少数であれば個別に暗号化するほうが作業コストもかからず簡単です。

機密情報に関わるファイル数が大量にある場合は、ハードディスク自体を暗号化する手法がおすすめですが
サーバーに不具合が起きると復旧が非常に困難になるというリスクがあります。
不具合を避けるために定期的なメンテナンスやバックアップなどの保守コストが必要になるので、どちらの方法がよいかは検討する余地があるでしょう。

暗号化したデータが読み取れなくなるトラブル事例

暗号化で情報漏洩の被害を最小限にする対策をとっても、新たに別の問題が発生します。

暗号化によって情報が守られると同時に、「鍵」となるパスワードがわからなくなってしまうと
情報の所有者ですら読み取ることが不可能になる
ためです。

ExcelやPDFファイルなどにかけたパスワードを忘れてしまったり、わからなくなったりしてしまう初歩的な管理ミスはよくあります。
ほかにも、PCが故障してしまうだけで、暗号化が解除できなくなるケースもあるので注意が必要です。

機密情報や顧客情報を含んだファイルを暗号化した社員が退職してしまった場合も、そのまま連絡が取れなくなれば暗号化解除は非常に難しくなってしまいます。

デジタルフォレンジックで暗号化された情報を解析する

データを暗号化するソフトは多数ありますが、どれも情報を守る堅牢性に優れているといえます。
その反面、何らかの理由で暗号化解除ができなくなってしまうと、企業にとって大変な事態を引き起こす可能性があるのが大きなネックです。

情報漏洩を完全に防ぐことが難しいために、社内データの暗号化を採用する企業が増えてきていますが
パスワードの紛失やハードウェアの故障などで暗号化解除ができなくなるケースも増加しています。

解除できなくなったデータを解析する最終手段は、デジタルフォレンジックの専門業者に依頼することです。

デジタルフォレンジックはデータの抽出や復元をおこなう技術ですが
パスワードの紛失や暗号化解除のトラブルに対応できることもあります。

暗号化で情報漏洩に備え、万一パスワードを紛失してもデジタルフォレンジックで暗号化解除

顧客情報や機密情報の漏洩の危険は常にあります。
人為的ミスや悪意による情報漏洩を確実に防ぐのは難しいので、ExcelファイルやPDFファイルにパスワードを設定したり、データの暗号化をおこなったりするなどの備えは必要でしょう。

しかし、パスワードを紛失したり機器のトラブルで暗号化解除ができなくなったりするリスクはどうしても残ってしまいます。
もしそうなったときには、デジタルフォレンジックの技術で解決することを検討してみてください。
専門業者であっても時間のかかる難しい作業ですが、暗号化解除に成功できる可能性があります。

パスワードを忘れてしまい解除したいができないなど
お困りの時は、デジタルフォレンジック24までお問い合わせください。

デジタルフォレンジックの調査技術で解決できる可能性がございます。
他にもデジタルデバイスの分析調査をご希望の際はお気軽にご相談ください。

 



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